雑想U アメリカ生活はつらいよ編

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zoom RSS 雇用問題

<<   作成日時 : 2009/01/07 07:05   >>

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現在、非常に熱い議論になってきているこの問題。

アメリカも状況は同じで非常に厳しいため、

新聞の1面に、

今の仕事にしがみつけ!

みたいな記事が載っていた。

もっともこちらでは、

しがみ付きたくても簡単にクビに出来る雇用体系だったりするので、

自分の意思ではなんとも出来ないかもしれない。

一方でビッグ3の労働組合のように、

過剰(異常or常識ハズレ)な条件を引き出して、

その会社を蝕む要因を作っていたりして、

その差には驚嘆させられる。


ブッシュ政権は、ビッグ3につなぎ融資を決めたが、

何も決めたく無くてオバマ次期政権に投げたとしか思えない。

しかも条件は厳しいようで実は緩々

なんの罰則規定も無い。

組合トップは、つなぎ融資の発表のすぐ後に、

不当な条件は排除する!”という声明をだして、

譲らない姿勢を鮮明にしている。


個人的は、ビッグ3はココで1回リセットしない限り、

立ち直りの機会は無いのでは?と思える。

トヨタ相手に3割も高い労働コストで戦える訳がない。

今回のつなぎ融資も、開発等には殆ど回ることなく、

そのまま組合員の健康保険や年金に回るらしい。

国民皆保険の無い国で、ビッグ3の従業員だけが、

国の金で保護されている形はどう見てもだ。


日本の状況は、ニュース等でしか窺い知る事は出来ないが、

派遣社員切りが大きな問題になっている様子。

小泉改革の一環で解禁された製造業への派遣。

これで日本の製造業が息を吹き返したのは事実だ。

確かに契約途中でいきなりの打ち切りは有り得ない話だと思う。

しかし、そのルールに則った契約終了(延長無し)であれば、

問題ないとも思う。

ここに来て製造業への派遣を禁止しようという意見が出ている。

実施されれば、各企業は必要人数を正規に雇う必要が出る。

コスト削減でやっと海外企業と戦う事が出来る状況なので、

賃金の高い日本人を多く雇うと、

たちまち国際競争力を失うだろう。

結局、業界で負けて倒産→失業者増へつながる。

企業側は海外移転をチラつかせて牽制しているが、
(国内工場閉鎖で失業者が増える)

過去の海外進出の例を考えても、

未だ国際化の進んでいない日本企業と日本人が、

海外で成功するのは至難の業だ。

どちらの方向に向かっても派遣禁止から

導き出される答えは、

企業、そして日本の衰退しかなさそうだ。


厚生省の上の方が訓示で口を滑らせて、

撤回&謝罪したようだが、

正直言って一部は理解できる内容だった。

それぞれの派遣社員の背景は色々なものがあるだろう。

会社が倒産して・・・と言った話であれば同情もする。

いつ自分もそうなるかはわからないし、

自分が工場に居た時に、

仕事は同じなのに、

好調な時も給与は低いままで賞与無しという、

派遣の社員の待遇を見たときには、

搾取してるなぁ・・・と感じたものである。

しかし、

”上司とソリが合わなかった。”
”職場の人間関係で揉めた。”
”拘束時間が長かった。”
”やりたい仕事じゃなかった。”
”自由な働き方をしたかった。”
”地元を離れたくなかった。”


なんて理由で退職して派遣になった人に、

苦しいから助けて!

と言われても正直同情する気になれない。

自業自得でしょう・・・と。

そんな事、正社員やってたら当然ある話

俺だってシカゴに来たいと思っていなかったし、

今や営業職へのコンバートさえ打診されている。

それでもやるしかないと考えている。

今後、そんな視野の狭い彼らを正規で雇ったとしても、

続かないのではないだろうか?

また、最近の大卒就職者の3人に1人は、

3年以内に退職するという言われているが、

甘えるな!と言いたいもんだ。

忍耐力なさ過ぎである。

石の上にも3年という諺を知っているのだろうか?

その他にも、学歴社会が問題だという意見もあるが、

そんな事は20年以上前から続いている事。

誰もが知っている現状で、

そんな中で目の前の享楽に興じて、

ろくに勉強すらしなかった輩を、

税金で救済するのも合点がいかない。

全てはつながっていて、

理由(過去)があるから結果(現在)がある。

アリとキリギリス”としてイソップ童話にもあるくらいだ。
この話は、勤勉な人物や誠実な人々は、
しばしば独善的で残酷な振る舞いをしがちだとの
戒めと取る事もあるけど。



と言っても派遣(非正規雇用者の低賃金)の問題を、

放置しておく事も出来ないだろう。

しかし、今の政治はヘロヘロだし、

首相はボンボンの麻生総理。

野党も政権奪取しか頭に無い様子。

困ったものである。


文句ばかり言わずに何か案を出せ!と言われそうだが、

景気動向に大きく左右される企業については、

いい案は浮かんでこない。

正社員の賃金を落としてワークシェアを進めたところで、

作るものが無ければ分けるものも無い。

当然誰も何も貰えない。

実際、うちの会社も全員休みで数日間の操業停止だ。
(事実上の給与カット)

円高も強い逆風として立ちはだかっている。


しかし、先進各国に比べて、

人数は少ないものの、

給与総額は多い公務員での、

雇用対策は可能ではないだろうか。

景気に左右されない分だけ、

安定した雇用の受け皿にはなるだろう。

当然、給与総額一定のまま人員増が前提となるので、

既得権を持つ正規公務員の反対は大きいだろうし、

そこを支持母体にしている議員も多いので、

実現は難しいだろうけども・・・。

民でも官でも高賃金体質を是正する事でしか、

この問題を解決する術はなさそうな気がする。



徒然に書いてたら、アメリカ関係なくなったな。

オチ無し、結論なしで申し訳なし・・・。(苦笑)

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
読み応えのある内容ですね。わたしも 意見が同じです。
ヒロ
2009/01/07 09:54

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