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zoom RSS NYの航空機事故(ハドソン川の奇跡)

<<   作成日時 : 2009/01/17 06:28   >>

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昨晩のアメリカのニュースは、

NYのハドソン川に不時着した飛行機の話題で持ちきりだった。

ブッシュ大統領最後の演説の日でもあったのだが、

不人気な大統領よりも”ハドソン川の英雄”となった

チェスリー・サレンバーガー機長の映像の方が、

長い時間TVに映し出されていたのは言うまでもない。


世界屈指の大都会の真上飛行機が動力を失うという、

前代未聞の事故で1人の死者も出なかったのは、

ホントに奇跡と呼ぶにふさわしいだろう。


機長の冷静な判断と川への見事な着水(操縦技術)、

弱者を優先に脱出した乗客、

周辺にいた各種船の迅速な対応、

どれかが欠けていたら大惨事になったに違いない。

特に操縦技術圧巻だ。

軽飛行機と違って動力を失うと

揚力(空中に浮いている力)も失うと言われる重い旅客機で、

旋回・滑空できるパイロットは、そんなに居ないらしい。

推力を得るには機首を下げなければならないが、

上げないと揚力が得られないという相反するコントロールが必要とか。

このサレンバーガー機長はグライダーの免許を持っているらしいが、

その経験が生きたのかもしれない。



マンハッタン島には何度も遊びに出かけたことが有るし、

実際にラガーディア空港から飛行機に乗ったこともある。

いくら川幅が1000m(飛行機は幅40m弱)近くあるとは言っても、

その川岸には、あの9月11日にテロの標的となった摩天楼がそびえ、

そして何本か大きな橋がある上に、

水上交通も多い場所。

飛行機はポピュラーなA320。
(日本でも使ってる???)

そして、U.S. Airwaysは時々使っている航空会社。

全然知らない世界じゃないだけに、

自分がそんな目に遭ってても不思議ではない

考えただけでもゾッとする・・・。


原因は、鳥がエンジンに飛び込んだという事だが、

こういう事故は世界中で時々起こっているようだ。

新聞によると、

1975年以降、世界で5件の鳥による乗客死亡事故が発生し、

計35人が亡くなっているらしい。

鳥と飛行機の衝突だけならば、

1990-2007年の間に全米1600の空港で、

合計82000件以上(!)も発生しているそうだ。

緊急着陸は2000-2008年の間に166回あったそうだ。

それでも、今回のように2基のエンジンが

同時にやられる事は非常に珍しいとの事。
(最低1基有れば飛行可能らしい。)


各飛行場ではいろいろな防止策に取り組んでいるそうで、

 鳥用レーダー設置、

 監視員による監視と見回り、

 爆裂音、

 鳥の嫌がる音・臭いの散布など、

様々な手段を講じている様子。

しかし、どの空港でも抜本的な解決の目処は立っていないらしい。

鳥にだって生きる権利があるし、
昔から同じ行動(渡り鳥の場合)をしてるのだから、
割り込んできたのは飛行機の方なのだけどね・・・。



シカゴにはオヘアという全米で1番忙しいと言われるハブ空港があるが、

この周辺にも野鳥が多いため、非常に手を焼いているとの事。

昨年、その飛行場を30回くらいは利用したが、

そんな事実は一切知らなかった

知らない方が良い事実だった気がする・・・。


日本でも臨海部にある空港では、

結構頻繁に起こっているらしい。

特に羽田&関空は対策に苦慮しているそうだ。
(羽田では年に100回以上!!!)

こういう話を知ると、

ホントに飛行機に乗り辛くなってしまう。(苦笑)

せめて腕の良いパイロットに当たる事を祈ってから乗らねば・・・。



このところイイ話題の少なかったアメリカだが、

久しぶりに(惨事なんだけど)明るい希望のある話題だった気がする。

この国のことだから、これを題材に映画とか作るんだろうなぁ・・・。

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