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zoom RSS ベートーヴェン作曲・交響曲第5番『運命』

<<   作成日時 : 2009/03/16 08:51   >>

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ベートーヴェンの交響曲第5番は、

ダ・ダ・ダ・ダーーーン!で始まる通称『運命』

クラシックファンでなくともお馴染みの曲だ。

NASAが打ち上げた惑星探査衛星ボイジャーにも、

地球を代表する曲として、レコードが積まれている。

いわば人類を代表する曲とも言える。


昨年9月にシカゴシンフォニーオーケストラ(CSO)に行って、

非常に良かったので、もう一度・・・と考えていたのだが、

今回このクラシックの王道『運命』を聞きに行くことが出来た。



しかし、シートの手配が遅れて、

結局取れたのは演奏者の後方・・・。

合唱付きの曲の場合は、

その席には合唱団が居る所だった。
画像


通常の観客席から丸見えなので、

あいつは寝てる!と一発でわかる場所だ。(苦笑)


そして、音響的には失敗と言われている(らしい・・・)

シカゴのオーケストラホールで、

完全に音のバランスの崩れた位置

しかし、通常の席より演奏者には近いし、

何よりも指揮者を正面に見る事が出来る。

これはこれで面白いかも?という感じでのスタートとなった。


題目は、
・ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 『皇帝』
・交響曲第5番 ハ短調 『運命』

このピアノ協奏曲第5番は、

いろいろな作曲家が作った名曲の中でも、

ピアノ協奏曲のベストと称されている(らしい)楽曲で、

その曲調から連想されるイメージで『皇帝』の名を得たらしい。

リンク先で聞けます。


ピアノは有名な人が演奏する事になっていたようだが、

1週間ほど前に演者変更のメールが来ていた。

主催者とのコミュニケーションミスで、

違う曲の依頼を受けていたらしく、

『皇帝』は出来ない!となって、急遽変更になったようだ。

まぁ、違いがわかる人では無いので、

気にもしなかったが・・・。


演奏が始まってみると、席の近いところにホルンが居る事が判明。

音のバランスは想像以上にグダグダ・・・。
(ホルンが唸るとバイオリンがかき消される。)

しかし、ピアノを演奏するところをしっかり見る事が出来た。

凄まじい指使い!

これが見れるのは少しお得な感じ。


第1楽章は最後まで知っていたので、

十分に楽しめた。

しかし、第2楽章は穏やかな感じになり、

美術館で2時間ほど歩いて若干疲れ気味な身体には、

恐ろしく心地よい眠気を与えてくれた。

しかし、観客席から丸見えだから・・・と頑張りながら、

観客席を見渡すと、あっちこっちでコックリコックリ。(苦笑)

結局、合計数分は意識を失ってしまった・・・。



15分ほどの休憩を置いて、

ついに『運命』の時。

『皇帝』の時は居なかったトロンボーンも加わって、

演奏者が増えていた。

そして、指揮者は出てくると、

1度は楽譜を開いたものの、

ま、いいか!的にパタリと閉じて演奏開始。
(結局、最後まで1度も楽譜は見ること無く指揮した。)

ダ・ダ・ダ・ダーーーン!ダ・ダ・ダ・ダーーーン!
死角になって見えない金管楽器隊(トランペット&ホルン)が、

勢いよく鳴った。

しかし、金管楽器で唯一見えていた

トロンボーン隊(たぶん、アルト、テノール、バス)は、

ピクリとも動かず・・・。

しまいにはバス(?)担当の演奏者はコックリコックリ。(爆)

ダ・ダ・ダ・ダーーーン!で参加せずに、どこで出てくるのか?が、

興味の対象になってしまった。

一方、指揮者は熱かった

緩急、強弱、その他の指示を全身&表情で熱演。

表情は滅多に見れないので非常に良いものを見た気がする。


結局、トロンボーンは第4楽章になってやっと参加した。

後で調べてわかったのだが、

ベートーヴェンがこの曲を作った頃は、

トロンボーンは珍しい楽器だったらしく、

通常編成のオーケストラには入っていなかったらしい。

第4楽章で華やかさを出すために、導入されたそうだ。
(ピッコロも・・・)

久々に聞きたい方はリンク先で・・・。
第1楽章
第2楽章
第3&4楽章

さすがに有名な曲だけあって、

眠気が来る場面は一切なし。

他の観客も同じ状態だったらしく、

コックリさんを発見する事は出来なかった。


演奏者がよく見えたおかげで、各演奏者が、

出番がない時に小まめに楽器の手入れをするのが見れたのも、

興味深かった。

ネジを外したりしてるのを見ていると、

調整が狂わないのか?と気にはなったが・・・。


終わってみると、凄く良い演奏を見れて幸せだった気がする。

確かに正面の普通な席で聞きたかったというのはあるが、

生で聞けただけでも御の字としておかなければいけないだろう。

日本に帰ったら、この手のCDを買って再度聞いてみるかな・・・。


しかし、美術館とオーケストラのハシゴとは、

人生の中でも最も文化的に過ごした1日かもしれない。(笑)

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